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2018.01.22

ホールガーメントについて語る

ホールガーメントについて語る

弊社は2017年10月に株式会社島精機製作所製の無縫製編み機「ホールガーメント」を導入しました。まずはホールガーメントについて簡単に説明します。ニットウェアは袖や色々なパーツを縫い合わせることによって完成します。しかしこの機械は一着まるごと編み機から直接、立体的に編み上がります。これにより裁断や縫製といった後工程が不要となる場合も増えたり、複雑な形状のニットウェアができたり、お客様のニットウェアに対する可能性がどんどん広がります。

簡単に言うならば「継ぎ目のないニット製品が出来上がる」というわけです。HIWではこの機会を扱うメンバーが2018年1月現在では2名在籍しています。今回はそのうちの1名、大村に話を聞きました。彼女のホールガーメント奮闘記をお届けします!

Question
ホールガーメントを扱うために研修を受けたと聞きました。どのような研修でしたか?

6週間の研修でしたがとても楽しかったです!まずは「ニットとは?」を学びました。なんとなく感覚的に知っていたこともありましたが、改めて基本的なところから学ぶところからスタートしました。それまでは布帛(ふはく)の洋服を作っていましたがニットは考え方が全然違うことに驚きました。そして糸の種類、機械の仕組み、そしてメンテナンス方法など、様々なことを6週間で学ぶことができました。島精機製作所の皆様には本当にご丁寧に教えていただきました。

Question
この機械を使ってどのようにニットウェアを作るのでしょうか?

まずは作りたい服のプログラムを作成します。主に赤や緑で構成されたホールガーメント用のプログラムを作るところからスタート。もちろん作るときには使用する糸やカラーは予め決めています。糸を機械にセットしてプログラムを動かすとニットウェアが出来上がります。機械からウェアが出てきたら不要な糸を切ったりチェックをして完成に至ります。と言うのは簡単ですけどなかなか難しいことも多いです。

Question
どのようなところが難しいのでしょうか?

機械の調子を取る、ことが難しいです。気温や湿度の違いで糸が切れやすくなったりします。季節によっても天候によっても機械の細かなセッティングが変わるんです。糸が切れるともちろん機械が止まってしまいます。糸が切れると「なぜ切れるのか?」という観察を始めます。エアコンの暖房のスイッチがオフになってしまうことで気温が変わって糸が切れたこともありました。他にも試行錯誤の連続です。加湿器を置いたり、温度計・湿度計を備え付けたりしています。大きい機械ですけど繊細。メンテナンスの時は今でもちょっと緊張します。

Question
ホールガーメントを使ったお仕事で印象的な出来事を教えてください!

展示会のときにネックウォーマーのサンプルを作りました。そのとき自分たちの勉強を兼ねて柄を入れたネックウォーマーを作りました。実はわたしたちが欲しいアイテムを作ってみたんです。展示会にお越しいただいたお客様がちょうどマフラーの生産を検討されていまして、わたしたちが作ったアイテムをご覧いただき、それが受注に繋がり、そして数百枚という量産になりました。自分たちが欲しいものは需要があるような気がしますしとても嬉しかったです。今後は布帛とニットを組み合わせたアイテムも提案していきたいです!

最後に
大村は2017年1月時点で2年目の社員。2年目にしてHIWの新たな取り組みとなるホールガーメントの扱いを任されている1人です。「1枚できあがったとき、やっぱり嬉しい!」という一言が印象的でした。ホールガーメントを使えば機能的なニットウェアや、縫製では困難なニットウェアを生産することが可能です。ニットウェアOEMもぜひ当社にお任せください。大村が対応させていただきますよ!

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